この記事の目次
主題:その霊の導き、働き、語りかけにしたがってあらゆることを行ない、主の唯一の行動のために彼をからだのかしらとして尊び、からだによって均衡がとられてからだの唯一の一の中に保たれる
追求期間:2017/6/12(月)~6/18(土)
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差し支えなければ①地方と②ご氏名を教えてください。
1. 忙しい方のための「超要約」
今週はお休みです。
2. PSRPシート(思想の流れ)
3. 音声(解説と読み聞かせ)
4. 経験(生活での適用)
(Created by Church in Kobe, used with permission)
4.1. 経験①:その霊の導き、働き、語りかけにしたがってあらゆることを行なう
宗教とは、神と関係があり、神への奉仕と礼拝と関係があっても、その霊なる神と何の関係もないものです。神と関係がある特定の事柄はとても良いかもしれませんが、それがその霊と関係がない限り、それは宗教です。祈りの例証を挙げてみてください。あなたがその霊の中で祈らずに、主に祈るなら、あなたの祈りは…宗教のものです。…宗教的であるとは、その霊から離れて神のために何かを行なうことです。神のためになされた最上の事は、その霊と関係がないなら、宗教となります。
使徒行伝においてその霊と関連がある多くの節を考察しましょう。使徒行伝の開始において、百二十人は何も形成せず、何も始めず、何も開始せず、何も行なおうとしませんでした。むしろ、彼らは十日間、何度も祈りました。彼らの祈りは完全にその霊の中にありました。それから驚いたことに、その霊が彼らの上に注ぎ出され、彼らは完全にその霊の中にいる人々となりました。その時から、彼らが行なった事は何であれ、言った事は何であれ、行った所はどこであれ、完全にその霊の中にある事柄となりました。ペテロはペンテコステの日に、十一人と共に立って語りました。彼はその霊なしに語りませんでした。むしろ、ペテロはその霊で満たされていました。
4.2. 中高生編
クリスチャン生活と召会生活は完全にその霊の物語です。その霊に触れるために、あなたは自分の霊を活用しなければなりません。その霊はあなたの体によってではなく、またあなたの魂によってでもなく、あなたの霊の中に入り、あなたの霊と混ざり合います。したがって、あなたは必ず自分の霊を訓練することを学んでください。
Ⅰテモテ4:7しかし、俗悪で、老婆じみた作り話を拒絶し、自分自身を訓練して、敬虔へと至りなさい。8なぜなら、体の訓練には多少の益はありますが、敬虔はすべての事柄に益があって、現在の命の約束と、来たるべき命の約束を伴っているからです。
体の訓練には、肉体的な体の健康に益があります。しかし霊の訓練は肉体的にも、心理的にも、霊的にも益があり、人の三部分全体に有益です。さらに、現在の命の約束、つかの間の事柄に益があるだけでなく、将来の事柄、永遠の事柄に益があります。なぜなら敬虔の訓練、すなわち自分の霊を訓練することで、あなたは命を与える霊、すべてを含む霊、その霊に触れ、享受することができるからです。
その霊は勉学において、あなたに知恵と知識を供給し、またギスギスしがちな人間関係において、優れた潤滑油を供給することができます。自分の霊を活用し、その霊に触れることは、実際には神があなたの学生生活と共におられることです。
Ⅱテモテ4:22主があなたの霊と共におられますように。恵みがあなたと共にありますように。霊を訓練するために、あなたは以下のことを毎日、特に朝、実行してください。
- 単純に主の御名を呼び求める。
- 霊を活用して、主を享受するために御言葉を祈り読みする。御言葉を用いて祈る。
- あらゆることで霊を活用して、信仰をもって祈る。
- 魂の中には不信仰があるが、霊の中に信仰がある。信仰を活用して、単純に御言葉を信じ、受け入れ、主の約束が自分の身の上でも起こると信じる。このように霊を訓練することで、あなたの霊は健康で強くなります。あなたの霊は、あなたの三部分、霊、魂、体の中で最も強い部分になりますように。その霊がいつもあなたの学生生活と召会生活を油塗り、祝福してくださいますように。
4.3. 経験②:主の導きとからだの感覚の確証により、大胆に前進する
あらゆる人は、主の導きについて明確になるまで、祈らなければなりません。あらゆる人は、主の臨在の中へともたらされて、彼と接触しなければなりません。その霊とからだは、私たちを均衡の中に保ちます。私たちは、主から得た導きが、からだの感覚に一致するかどうかを確かめる必要があります。
もし私たちが祈らず、他の人と交わらないなら、主を侮辱し、彼の地位を強奪します。さらに、もし私たちが祈らず、交わらないで、ある場所に移住するなら、テスト、患難、迫害がやって来たときに、揺り動かされるでしょう。もし私たちが祈り、交わるなら、主をからだのかしらとして尊び、また私たちを導いているのは主であるという確信を持つようになります。そうして、私たちはある場所に移住した後、主が私たちをそこに遣わしたという確信を持ち、外側の状況がどうであっても、決して私たちの行動を後悔することはないでしょう。私たちは、そこにいるのが主のみこころであり、また主の導きであると強く確信しており、そこにおいて死ぬ覚悟ができているでしょう。私たちはそのような確信を持つだけではなく、増強されて主の権威が与えられます。
4.4. 在職青年編
あなたはビジネス・パースンとして、さまざまな環境上の激変とそれに伴う選択に直面します。例えば、トランプ大統領は、米国国内の雇用の推進を優先するように企業に強く求めています。このことは米国の企業だけでなく、米国でビジネスを展開するヨーロッパや日本などのすべての企業に大きなインパクトを与えています。ある会社は製品をメキシコでローコストで生産し、米国に輸出していますので、この要求に対応するには大きな戦略上の変更が強いられます。この変化に対応できなければ、その企業の経営状態は悪化するでしょう。これは企業を取り巻く環境上の変化です。それだけでなく、社内では昇進に伴う厳しい競争があり、競争に負けると担当の変更などを強いられます。
このような複雑な状況や変化の中で、あなたは部署異動や転職などの選択に迫られることを経験するかもしれません。このような時、あなたはまず自分の献身を更新し、霊を活用して主に祈るべきです。主とよくよく交わり、霊の感覚を得てください。その後、あなたを導いている兄弟姉妹、及びあなたの霊的パートナーとその感覚について交わり、彼らにあなたのために祈っていただくように求めてください。からだの導きや調整を受けることで重要なことは、あなたの意見に賛同してくれそうな人を探したり、十分に経験のない人に相談してはいけません。それはからだの感覚ではなく、あなたの天然の感覚にしたがった行動であるからです。あなたが真剣に主の道を歩みたいのなら、あなたは誰と交わるべきかが分かるはずです。
このようにして、祈りによるその霊の感覚と、交わりによるからだの感覚によって、あなたは均衡がとられ、正確に主の導きに従って、正しい所に、正しい時期に移動する、あるいは現在の場所に留まることができます。主の導きにおいて、あなたは方向性が正しいだけでなく、時期も正しくなければなりません。そうでなければ、あなたは失敗するでしょう。しかし、主があなたを導き、あなたが主と共に動くあるいは留まるのであれば、恐れたり、あわてふためいたりすることはありません。
申命記31:6強くあれ、大胆であれ、彼らを恐れてはならない、おののいてはならない.エホバ・あなたの神があなたと共に行かれるからである.彼はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。
イザヤ28:16それゆえ、主エホバはこう言われる、「見よ、私はシオンに一つの石を礎として据える.これは試みられた石、固く据えられた礎としての、尊い隅の石である.信じる者はあわてることがない。」
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